2017年5月4日木曜日

< 庶民の「痛烈」と「虚妄」の赤絨緞 >

 「できるときに出来る事をやらない、できないときに出来ない事をやる、という」と、こんな風に少し前に書いた。

・・・報道(tbs/tv 4/23)は、横田女史の言葉を伝えている。
『・・・「国家犯罪をされたままで何もできない40年間。これは本当に国家の恥だと思う」(横田早紀江さん)』と。

 マスメディアは、この「何も出来ない」40年間に関与してきた政権とその間に“訪問外交”をしてきた与・野党の政治家連中を、謂わば「棚卸し」して見せなければならないのに、何もしない。なぜしないのか?
 
 単なるバカに過ぎない「議員達」の、「行状」を数時間にわたり「報道」し「解説」し自称“ジャーナリスト“及びいまや「識者」に成り上がった芸人さん達に「評論」させて、多額の広告料を稼ぎその「評論家」達に多額の出演料を「お支払い」しているのだ。

 北から何ものかが飛んでくれば、これら政権寄りの方がたは、インサイダー情報に基づき真っ先に逃げ去ることだろう(間違いなく、とまではいまは云わない、「きっと」程度にしておく)!

 この横田女史の居合わせた場所かどうかはまったく知らないが、女史の「痛烈」な言葉に引き替え、・・・
「総理」君は、こう語ったそうだ、・・・
『・・「「(拉致問題は)我が国が主体的に解決しなければならない問題です」(安倍首相)」・・』

しかい、時事(4/23)はこう報じている。・・・
『・・・米トランプ政権に対し、日本にとって拉致問題は極めて重要だと伝えている。米国や国際社会と連携し、北朝鮮に早期解決に向けた決断を迫っていく・・』と首相は述べた、と。

ああ、そうでっか!・・・虚空の宙に漂う虚妄の言辞だ!!

「主体的に解決」すべきときには何もしてこなかった事は誰も問わず、不問に付し、出来ない時に「やる」という「不誠実」も問われることはない。
・・・「あは、ノンキだね」!!????

 いったい、なあんなんだ???!!・・・間もなく「アホどもの夢のあと」そう評すべき時が到来する!!!