2017年5月4日木曜日

< 攻撃能\力って? >

 いささか、知らなさ過ぎて何とも気色悪い思いでいる、・・・自衛隊には、「攻撃能\力」が備わっていないのか?

 あるネットtvで、元軍事関係者が、攻撃能\力に欠けているという「ような」ことを語っている場面を見かけたが、・・どういう事だろうか、一体?
 米国の「意志」で戦闘能\力が制限されている(だろう)ことは、・・・それは実態が「占領」であるから(シュレジンジャーが日本を抑え付けるために米軍を駐留している、と共産中国に対してその意義を説明していたとのことだ、・・・しかも、相当程度それは詭弁でなくて一面の本音であろう)、けっして良しとするわけにはいかないが、そういう「現実」ではあろう、と正直いって(いまになって後の祭りで)やむなし程度に受取っていたところがある。・・けれど、もうそんなわけにはいかない(だろう)。

しかし、それが何ついてのどのような制限なのか?・・・自衛隊の航空機は、平城や北京まで往っても、還ってくる能\力がないのか? いや、そういう点もだが、仮に米軍の「制約」がないとしたら、一体ぜんたい、では自前でどれほどの戦闘能\力を持しているのか?

 軍事オタクでもない限り、国民はほとんどが「知らない」状態ではないのか?

自己の姿を知らないことが、そして、徳川のときとかわらぬ「知らせない」ことが、いまの能\天気さの大きな一因ではないのか?

 「保守右翼」の人達も、むしろいつまでも「間もなく共産中国は崩れる」などという類の淡い希望に基づく宣伝(こういう事を名のある最高学府での記者や学者や元外交官たちがやっている)にカネと労力を費やすことよりも、国民に向かって、もっと「基礎的な事実を研究し知らせる活動」をしてもらいたいものだ。・・・・決して皮肉なんかではない。

・・・知る術を持たない「庶民(本当の保守)」の願いだ。