2017年5月4日木曜日

柴山桂太先生のインタビュー記事 読まれましたか?

参考記事 本格化する保護主義への流れ 柴山桂太氏「トランプは前座」2017年2月13日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199203

特に面白かった部分を引用します!

―\―\そんな中、日本の安倍首相は施政方針演説で「自由貿易の重要性」を強調していました。

脱グローバル化の動きが英国と米国で始まったのは象徴的です。前回の脱グローバル化も英国と米国で始まりました。大恐慌の後、英国は自分たちでつくった金本位制という当時のグローバル化の仕組みを真っ先に抜け出した。自由貿易の崩壊が始まったのは米国が「スムート・ホーリー関税法」を作って関税を大幅に引き上げたためです。一方、当時の脱グローバル化に乗り遅れたのはドイツと日本で、とりわけ日本はいつも周回遅れです。今回も、グローバリゼーションは終わりに向かっているのに、いまだにTPPなどと言っている。リーマン・ショック後、先進国は対外直接投資を減らしているのに日本だけが増やしているのです。

やはり 安倍総理に日本の舵取りは任せられませんね。柴山先生の記事を載せない大手新聞 テレビははっきり言って日刊ゲンダイ以下だし、自民党内部から安倍政権の外交姿勢を正そうという議員が出てこない以上、政権与党に自浄能\力はなしですね。政策実行能\力のない民主党政権の方がはるかにましでした。