2016年11月9日水曜日

< 雰囲気の政治・経済評論 >

< 雰囲気の政治・経済評論 >
 領土が戦勝品であることを、何度も繰り返し唱えるロシア政治外交は、単なるtactic“かけひき“などではない
 彼らは、課題として取り上げること自体が理解できないと云っているのだ

 それにも拘らず、メディアが取り上げる学者・評論家含め政治家は、まるで二島に止まらず最終的には4島還ってくる“手立て“があるかのような口ぶりだ

 “雰囲気“なんぞで、国際政治・経済を推し進めてはならない
根拠などまったくない“評論”などで、くだらない時を過ごしてはならない


 なによりもいま、北方の教訓をいま活かさないでどうするのだ
 東シナ海の領土・領海について、一旦“物理的に踏み込まれたら”(どのような形態であれ、欧米・アジア・アフリカその他要するに中国と事を構\えることが有り得ない諸国の眼から実効支配と受け取られる状態、と云っておこう)、「戦勝品としての領土」と変わらない「事実としての帰属」が国際的に確定することになる

 自国領土・領海・領海においては、主権の「実行」以外に手立てなど無いのである

 皆さんはどうお考えか?