2015年12月23日水曜日

日銀が購入した国債300兆円の元本はどうなるのでしょうか。

日銀が購入した国債300兆円の元本はどうなるのでしょうか。

債権と債務が、政府機関(日銀も政府機関と考えます。)に属しているので、すでに債権と債務は消滅していると考えていいのでしょうか。完全に消滅してはいないけれども、いわゆる国の借金とは言えない状態になっていると考えていいのでしょうか。政府は日銀に元本の返済をしても、しなくともいいとは考えられませんか。

どうしても政府が日銀に弁済したいというのならば、政府は硬貨を発行する権利があるので、500円硬貨を300兆円分振り込めばいいのではないかと思います。実際に500円硬貨を300兆円分作ることは現実的ではないので、通貨発行権300兆円を日銀に渡せばいいと考えます。

または、日銀が国債の元本を政府に請求せず、時効の成立を待つのでしょうか。

いずれにしても、日銀が購入した国債は消滅させることができると思います。更なる税金を課される国民は、日銀の購入した国債の行方を知る権利があり、税金を課す国会議員は、それに答える義務があると思います。政府の債務が劇的に減少していると私は解釈しています。そのさなかの増税の意味を答えて頂きたい。増税は、生活がかかってくる問題ですので、この質問は答えて頂くまで毎週行わせていただきます。