2015年9月13日日曜日

何と興味深い課題なのだろうか・・・日本も二分割どころか

何と興味深い課題なのだろうか・・・日本も二分割どころか数分割の瀬戸際だった、ドイツは実際に分割された、しかし、大戦後のその時期はともかくも、いづれも敗戦国の話しだ。分割は当然に大戦後のことだとはいえ、その契機自体は大戦にあったのだろうし、分割の当事者は、戦時にそれぞれの国益の思惑で衆参したものに過ぎない戦勝国陣営の国々自身なのだ。・・・しかし、近隣半島においては、戦勝国に「解放」された戦勝国側に立つ者であるはずなのに、なぜ、国を二分されたのだろうか?敗戦国ではないにも拘わらず、分割されたのだ、これはとても特異なことではないのか?・・・日本が支配統治したことを否定する者など一人も居ない。支配者によって書き換えられることはあっても、その「史実は永劫に消えない」ことも当然のことで、小学生でさえ理解していることだ。・・しかし、半島を分割したのは、むろん支配していた日本ではない。「解放してくれた」戦勝国間によって分割されたものだ。その歴史的事実もまた永劫に消えることはない。・・・一私人として見るならば、その分割起因当事者たる共産中国・米国・朝鮮半島内部勢力の三者それぞれをこそ、批判の対象とすべきことになるだろう。もしそうだとすると、・・・それにも拘わらず、分割起因当事者の一つに対して「お礼」をする、とは何という政権代表\者なのだろうか?・・そのような者を支持する国民とは一体何という信条・心情なのだろうか?隷属意識に満ちているとしか云い様がないのではないか?一体それは、永い朝貢政治の歴史に基因する民族性なのか、国民性なのか、それとも一個人の心情なのか?・・仮に平民が彼の国の一員だと想定してみよう、実になんとも悲しいことではないのか?・・・・他国の悪口などを云いたいのではない。海外有力誌の記事は、現在の日本でさえ、事実上の米国軍支配下の沖縄はいつでも分割し得るものと外人には映っている様子を伝えるものだ(economist;x\'s history lessons)。自主独立性を、失わない道は、どのようなものか?今更であっても、これまでになく大きな課題を設定すべき時だ、と革めて感ぜられる。議員は如何か?