2015年8月29日土曜日

東芝ほか・・・・大企業の「経営者」は、アカラサマな不正を犯しても

東芝ほか・・・・大企業の「経営者」は、アカラサマな不正を犯しても会社から訴えられることはなく、「辞任」で済むが、まったく同じ状況を「従業員」が惹き起こした場合どうなるかは、数百億円の損失繰延べによる社会的「名声」を貶めたことも含め実質的にも損失を与えたであろうことから、単なる「解雇」で済まないことは容易に想像できる。・・なぜ、これ程に片務的なのか?・・別途に、ひとつの有り得べき提案は、依頼者から金を貰っておいて「なんだこれは」とは云えない現行監査法人監査について、・・・法定で、監査法人は最長でも5・6年ごとに交代させる、再任は可だが連続してはならない、しかも上場会社は変更は取引所所管下での入札で行う、とすることだ。総会の決議で選任の承認を得る仕組み、依頼者から手数料を貰う仕組みは変わらなくとも、監査の質は向上せざるを得ない。なぜ、こういうところでは、「学者」達は「競争させよ」と云わぬのか?・・たしか、新日本監査法人のトップは大蔵の天下りだった、ずいぶん以前の見聞だが。・・・こうした実質を伴ったそれこそ「構\造改革」を実施すべきだろう。如何。もうすでに、メディアは忘却の彼方だ。